アロマ整体の専門家、かなやさん「真正(しんせい)ラベンダーの中身はこんな感じ」

更新日:2021年9月13日



 今回は具体的に「真正(しんせい)ラベンダー」の成分を一緒に見てみましょう。


 真正ラベンダー(学名:Lavandula augustifolia)はなんと300種類以上のもので構成されていますが、典型的な真正ラベンダーの主な芳香成分は


①エステル類:酢酸リナリル40~45%


②モノテルペンアルコール類:リナロール30-45%、テルピネン4 オール5%、ラバンジュロール微量


③セスキテルペン炭化水素類:βカリオフィレン5%


④モノテルペン炭化水素類:β-オシメン5%、αピネン微量、3カレン微量


⑤オキサイド類:1.8シネオール微量、リナロールオキサイド微量


と、ちょっとよく分からない言葉がいっぱいです。

 カンタンに言うと、真正ラベンダーの香りを主に作っているのが①、②の化学成分です。


 この①、②の主な効用は、落ち着く作用や痛みの緩和があります。


 だから、「ラベンダーといえばリラックス」というのは気のせいではなく、ちゃんと科学的に証明ができます。


 ちなみに真正ラベンダーは不思議な精油で、少量ではリラックスになるのですが、多く使うと逆に興奮してしまうこともあります。


 気をつけていただきたいのは上記の成分はあくまで「真正ラベンダーLavandula angustifolia」であって、他のラベンダースパイク(学名: Lavandula spika)や、ラバンディン(学名:Lavandula hybrida)などは、また別の成分で、効用も変わってきます。


 精油の成分は育てられた土地、その時の天候、その他の色んな条件によって%が変わってきます。


 例えば、人気の南フランス産の真正ラベンダー①の成分が40%のときもあれば、45%のときもあるのです。


 これってお野菜と似ていますよね。

 精油は植物。自然界からの贈り物で、全く同じものは出来上がることはありません。


 この点も、わたしが20年以上も本物のアロマセラピー精油に魅了されている理由の1つです。


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