【環境】動物の骨標本がすごい!タダで楽しめる麻布大学いのちの博物館@相模原市
更新日:2021年6月10日
神奈川県相模原市、JR横浜線の矢部駅から徒歩約5分にあるのが、麻布大学いのちの博物館。入場無料で、本格的な動物の骨標本などを楽しめる博物館です。

麻布大学は、獣医を目指す人が行く大学として知られている。
その歴史は長く、1890年に東京獣医講習所として東京市麻布区に創設。戦後、神奈川県相模原市に移転した。
麻布大学いのちの博物館(神奈川県相模原市)は、2015年に大学の創立125周年を記念してつくられた。
「大学での研究成果や、市民や子どもも楽しみながら動物の魅力を感じてもらうこと」を目指している。
キリンやゾウの全身骨格標本も
館内には、ゾウ、牛、キリンなどの全身骨格標本が並んでいて、本格的な博物館となっている。
全て“本物”にこだわった展示物には、目を奪われる。特にアナコンダの全身骨格標本は巨大で印象的!
2015年には、上野の国立科学博物館に貸し出していたそうだ。
その他、イルカ、こうもり、ライオン、犬などの標本も展示されていて、とても興味深い。
日ごろ目にすることのないリアルな“骨”を見ることは、非日常の体験でもある。
子どもから大人までが、知的好奇心を刺激される。
地元の俳句の会のシニアが訪れ、作品の題材にすることもあるそうだ。
本格的な標本などがあるため、海外からやってくる学生や研究者も多い。
現在、予約制で入館できるようになっている。
詳細は、ホームページで確認してください。