【イベント参加レポ】自費出版を応援します!読むだけから作る本へ:アネスト出版
10月17日(日)、鶴川団地(東京都町田市)にある団地センター名店街<太陽のひろば>で行われた「第3回鶴川図書館を応援するまつり」に、アネスト出版として出店しました。
ブース名は、
本を出す夢をかなえませんか
~自費出版を応援します~
図書館を応援するイベントとは? 本を作りたい人は来たのか?
イベントの様子をお伝えします。

図書館の存続を願う「鶴川図書館を応援するまつり」


鶴川図書館は、鶴川団地の商店街の中にある。
実は、団地の建て替えにともない、町田市は鶴川駅前図書館と、団地内にある鶴川図書館の「集約の具体化を進める」としている。駅前図書館は2022年4月から指定管理者が運営することが決まっている。
この状況に危機感を持ち、団地の市立図書館を守るために有志が集まり、2019年5月に「鶴川図書館大好き!の会」が発足した。
同会では、古本市、鶴川図書館クイズ、おはなし会などを通して、鶴川図書館の存続危機を知らせ、市長への要望書の署名活動を展開している。
「鶴川図書館を応援するまつり」も、この活動の一環として行われた。
「本をつくろう」に好反応!
アネスト出版のいとうは、同イベントに初参加。机にチラシや本、小冊子の見本を並べて本作りをアピールした。
生憎の冷たい雨模様となり、残念ながら参加者は多くはなかった。それでも「本をつくろう」の文字に反応して、声をかけてくれる方は意外と多かった。
「どうやって本を作るの?」「書いた絵と文があるので冊子にしたいが、どうやったらいいのか分からない」「どのくらい費用はかかるの?」「本を作りたいが、なかなか書き進められない。どうしたらいいか?」などの質問を受けて、私なりに答えていった。
また、「うちの子の思い出ブック」の見本は、A5サイズ12ページの小冊子ということで、手に取って見る人は多かった。かわいいペットの写真と、思い出のストーリーを載せた冊子は好評だった。

中には、具体的な話にまで進んだ方もいた。初の試みだったが、予想以上の反応があった。
本、小冊子作りについては、アネスト出版サイトへ
読むだけの本から、自分で作る本へ
本や冊子を作りたい人は意外と多いようだ。
今後は、作りたい人が想いを書きだして、本や冊子を作る作業に進めるようなワークショップなどの企画も考えている。
読むだけの本から、自分で作る本へ (^_^)/
鶴川図書館大好き!の会の「図書館は市民がつくり、育てるもの」という理念と通じるところもあり、「鶴川図書館を応援するまつり」に参加できたことは、とても有意義だった。
今回、同会の活動を応援している薗田碩哉先生のご紹介で、イベントに参加することとなった。
薗田先生は、(公財)日本レクリエーション協会で30年間、レクリエーション運動の推進に努め、1996~2012年は、実践女子短期大学教授。また、日野市、町田市の社会教育委員、町田市生涯学習審議会会長を歴任され、教育、文化、福祉、環境に関わる市民活動も行っている。







(写真・まとめ みらひらナビ、アネスト出版 いとう啓子)
(写真*鶴川図書館大好き!の会 鈴木真佐世)