【展示会】多国籍美術展「わたしたちはみえている~日本に暮らす海外ルーツの人びと~」イミグレーション・ミュージアム・東京
更新日:2021年12月17日
イミグレーション・ミュージアム・東京の多国籍美術展「わたしたちはみえている - 日本に暮らす海外ルーツの人びと - 」が、2021年12月11日(土)~26日(日)に開催されている。

会場は、北千住 BUoY (東京都足立区千住仲町 49-11)、仲町の家(東京都足立区千住仲町 29-1)。
入場無料
特設サイトはこちら
展覧会内容 @北千住 BUoY
著名アーティストが、移住と移民、多文化共生を表現
・ホスト&ゲストアーティストによる「作品展」
出展作家:岩根愛、高山明、李晶玉、岩井成昭
海外ルーツの人によるアート
・海外ルーツを持つ表現者たちによる「公募展」
2020年、国内に暮らす海外ルーツを持つ人びとの作品をプロ・アマ問わず公募し、集まった100以上の作品から、約30点を展示。


★ICBC Soカフェ会員の長江春子さんの作品が展示されました。↓中国結びの作品。

活動も多様、団体の展示
・多文化社会に取り組む14団体の「活動紹介展」
全国で多文化共生の在り方を模索している団体の活動紹介。
一般社団法人 kuriya/イミグラジオ~アーツ前橋多文化放送局~/カナガワビエンナーレ国際児童画展/公益財団法人可児市文化芸術振興財団/公益財団法人国際文化フォーラム/THE アート・プロジェクト多文化読み聞かせ隊/東京外国語大学 多言語多文化共生センター/東京で(国)境をこえる/特定非営利活動法人アデイアベバ・エチオピア 協会/特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海/特定非営利活動法人ダンスボックス/マルパ(MULPA) /みえ市民活動ボランティアセンター/武蔵野美術大学・カシオ計算機株式会社


★長江春子さんが所属している、公益財団法人国際文化フォーラムの多言語・多文化交流:パフォーマンス合宿の紹介展示。↓

「滲み出る多文化」と「食」
・市民リサーチャー・IMMねいばーずによる「リサーチ成果展」
市民リサーチャー「IMMねいばーず」を公募し、多文化社会に関心のある学生や社会人、アーティスト活動をしている留学生など、多様な背景を持った多世代のメンバーと活動を実施。
身の回りで複雑に絡み合う「滲み出る多文化」と「食」をテーマに展示。
エチオピア料理の紹介↓

展示会のプレスリリース
(写真 みらひらナビ いとう啓子)
映像展示「消息の記録/岩井成昭(2007-2017)」@仲町の家
プログラムA
・『不随意の共同体―現代家族』(2008-09)
・『Journey to be continued -続きゆく旅-』(2017)
プログラムB
・『Self-portrait by the others』(2018)
・『多文化共生プロジェクト 2012 顔・ペルソナ』可児市文化創造館 Ala 公演のための映像 (2012)
・『Journey to be continued -続きゆく旅-』(2017)
詳細はこちらへ
★イミグレーション・ミュージアム・東京とは
施設を持たず、足立区の空き店舗や教会、古民家などを転々と移動しながら、展示やイベントを展開している。
同企画は、足立区の市民参加型のまちなかアートプロジェクト「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」の一プログラムとして開催されている。
イミグレーション・ミュージアム・東京
多国籍美術展「わたしたちはみえている - 日本に暮らす海外ルーツの人びと - 」
公式ホームページ
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王 芸術・科学財団、公益財団法人 福武財団、東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト