人生の棚卸しWS 「あなたの命が輝く生業に出会いませんか」の余韻~「求めずに生きる」ということ

更新日:1月12日

社会企業家・社会ビジネスコンサルタントの昆野直樹です。


12月4日、11日の2週連続で、人生の棚卸しWS『あなたの命が輝く生業に出会いませんか』を開催しました。


今回初めて、オンラインとリアルの組み合わせで行いました。ソーシャルディスタンスの反動で人が恋しくなり、リアルで参加された方が予想以上に多かったのが印象的です。第1回のリアル参加者は、当り前のように2週連続でリアル参加されていました。

人生の棚卸しWS 社会企業家
リアル参加者のみなさん 窓際に隠れるように写っているのが私

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「答えのない」時代をどう生きるか


『不確実性の時代(ジョン・K・ガルブレイス著)』という本を思い出し、いつ頃出版された本なのかを確認してみると、1983年に出版されたものでした。約40年前の本です。

私たちは、40年も前から不確実な時代を生き、その後カオスという混沌とした時代を生きてきました。


そして今、不確実というよりも「答えのない」時代を私たちは生きていて、今後益々答えのない時代を手探りで生きていくことになるのでしょう。


第2回のWSの準備をしながら、私は「何のために働くのか・どのように働くか」という根本的な問いについて、自問自答していました。

多くの人は、「安定を求めて」働いているようです。裏返せば、将来に亘って不安を解消しようとして働いているといえます。


しかし、不確実で答えがなく、さらに現実のこととして3.11のような天変地異、土砂災害等の自然災害、コロナによるパンデミック、電車内での殺傷事件などが、日常のこととして起きている社会に私たちは生きています。


このような時代に、おカネやモノによって安定は得られるのでしょうか。

むしろ、おカネやモノに対する執着から距離を置いた方が、安らぎを感じ、心の安寧がもたらされると私は思います。


私が自らの実体験から気づいたことのひとつは、「求めずに生きる」ということでした。

求めて生きることは、満たされない想いを満たそうとして生きること。

そういう心の状態に在るとき、私たちは安心やありがたみ、幸福感を実感することはできないのではないでしょうか。


タイトルの「出会い」というのは、偶発的な出来事です。探し求めるのではなく、もたらされるもの。悦びや安心、「ありがたいなあ」という気持ちも「しあわせだなあ」という思いも、もたらされるものです。


求めるのではなく、私はどう在るか。

それが、くっきりはっきり浮き彫りにされてくると、悦びがもたらされるのではないでしょうか。


私は3.11で多くのものを失ったために、気づくことも多かったのかもしれません。しかし劇的な出来事がなくても、日常のささやかな出来事にありがたみを感じることができれば、溢れるような悦びがもたらされると思います。

コーチング受講体験などを語ってくれた佐浦さん 社会企業家
コーチング受講体験などを語ってくれた佐浦さん

こんなことに思いを巡らせながら進行した【人生の棚卸しWS】は、後半になるにつれて熱を帯びてきて、フリーディスカッションでは参加者それぞれの複雑な想いや感情が入り混じった、人間味豊かな対話がもたらされました。


いろいろな意味で、私自身、多くの方々に支えられて生きていることを実感したWSでした。

ありがとうございました。

ゲストのヴェリタスビジョン総研代表 馬場真光さん 社会企業家
ゲストのヴェリタスビジョン総研代表 馬場真光さん

ここでお知らせですが、新年2月からシャカ(社会企業家)道場をスタートする予定です。

シャカ道場は、『あなたの命が輝く生業(天命の生業)と出会い、共働・共生する人財が育まれる場』です。


・多様な人たちと楽しく交流し、つながり・つなぐ。

・私らしくあるための観を磨き、仕事・ビジネスの規範を身に付け実践で生かす。

・そしてビジネスを軌道に乗せ、共働・共生によって子どもたちにより良い社会をつなぐ。

そんな道場にしていきたいと思っています。


来年1月に、説明会を開催する予定です。

お楽しみに!

リアル会場となったCoCoプレイス保育室
リアル会場となったCoCoプレイス保育室

なお、第2回WSの一部を、音声配信【シャカラジ】で一般公開しました。

こちらを覗いて、ぜひ聴いてみてください。


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