「マブ―の歩き方クリニック」⑥見学者を迎え、高齢女性も参加@調布市総合体育館横の自由広場
更新日:2022年6月29日
健康と環境改善のアドバイザー、馬渕正彦です。
1月15日(土)、午前10時より調布市総合体育館横の自由広場で「マブ―の歩き方クリニック」⑥を開催しました。
今回も晴天に恵まれ、伸び伸びとした環境の中で行うことができたのはラッキーでした。3名の参加者プラス2名の体験見学者(女性)ということで、私も気合が入りました。

参加が3回以上という方が2名でしたが、私のカリキュラムに沿って今日も初期のレッスンをさせてもらいました。そのふたりに対しては、私が指摘することが段々減ってきたことが嬉しいです。
特にビビアンさんは500m表示のコースで時々タイムを計測しているとのことで、素晴らしいなと思いました。
今回は、ビビアンさんのお母さまが初参加。最初はちょっと不安なところもあったようですが、終了時には写真でもわかるように颯爽と大股で歩いていました。
1回でそんなに向上することは珍しいので、これはきっと親子で普段から意識して歩いているに違いないと感じました。


今回加えた新しいことは、緩い下り坂での歩行です。これは自然とスピードアップするし、腰が遅れずに前に出て行きます。その気持ち良さを味わってもらうのが目的でした。
見学者のおふたりは最初の30分間だけでしたが、初めて見聞きすることが多かったたようで驚いている様子でした。それでも、目線と大股を重視するだけで姿勢がすごく良くなっていました。感想にあるように、歩くことに対する意識が大きく変化したようで、今後の発展がとても楽しみです。
終了後はみんなで深大寺の蕎麦屋で昼食をとり、その後は参詣もしたのでレッスンの疲れも飛んだのではないでしょうか。私にとっても楽しみ方がひとつ増えた気がしてきました。
みなさん、お疲れ様でした。

今回の概要
・立ち方(姿勢)と目線。体の脱力。
・膝を伸ばす。芝生を裸足で歩くなどして、母指球と指で歩く感覚を取り戻す。(チーターも犬もそれは同じ!)
・大股に、ゆっくり歩くから少し速く歩くまで。
・腕を上げ下げしながら、横歩き。
・裸足に、足指セパレーターを付けて歩く。
足指セパレーターの効果は、足の疲労回復、足の面積が広がることによるバランスの向上と転倒防止、外反拇趾の予防、指が床や地面を掴む力と感覚の向上。

<参加者の感想>
アイリスさん
歩く姿勢が大切であることを習い、ありがたかったです。 右膝の痛みが少し軽くなったようです。年齢には関係なく筋力がつくことを知って希望を持ちました。
ビビアンさん
今日も裸足で歩いたのが気持ち良かったです。足指を広げるグッズ(足指セパレーター)もいただいてありがとうございます。 カニ歩きは苦手ですが、筋力をつけるためにがんばります。
けいこ
朝出てくるときは、寒くて気分が少し重たかったのですが、みんなで一緒に歩いていたら明るい気持ちになりました。毎回、指摘されている姿勢のことや、足の裏を意識して歩けるようになってきたように思います。
見学者A
歩き方とは(?!)考えたこともありませんでした。前に進めばよいし、背筋ピンなら姿が美しいかな?くらいに、自己流解釈していた程度でした。
しかし、レッスンを体験し、顎、背筋、股関節とパーツ毎に身体の確認をしていくにつれて身体が軽くなり、今までの猿人(?)に近かった歩き方と違って、軽くスムーズで何と言っても気持ちが良かったです。 歩き方の再確認ができて、短時間でしたが有意義な時間でした。
見学者B
私は仕事の移動はほぼ徒歩です。1日に10キロ、多い日は20キロほど歩きます。しかし、今まで歩き方に気を付けて歩いたことがありませんでした。
少しの時間でしたが、正しい歩き方を教えていただいて、今まで歩いた姿勢がいかにダメだったか思い知らされました。
健康のためにと思っていたウォーキングも正しい歩き方で歩くことで、何倍も良い成果につながるのだと思いました。これからは気を付けて歩きます。
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