「笑って福の神を応援!」私の名前についている神は?!
多文化の道先案内人の長江春子(胡春平)です。
久々にコラムを書いてみました。

名前の総画数で人生が決まる!?
夕べ整体治療の帰りに本屋に寄った。不調がこう長引くと何かに取り憑かれているのではないかと疑いたくなる。
今年はまだ四柱推命の本を買ってなかった。しかし書店ではお目当てがなく、代わりに「名前で人生のすべてが決まる」みたいなタイトルが目に入った。そう言えば子らの名前をつける時よくこの手の本で調べたなと懐かしくなり、パラパラ立ち読み。
ふむふむ。総画数によって女神、福の神、疫病神、死神、貧乏神がつくのか。
試しに娘の名前で調べたら、お見事! 女神だった。あの子はいつもラッキーガールだもんな。
息子はどうか。おー、福の神か。よかった。大きな心配なさそうだ。相棒はどうかな。通称日本名で調べよう。やっぱり福の神か。よかった。私の相棒になったお蔭だ、きっと。最後は私だ・・・。

ふたつの「神」が戦っている?
今朝、本命大学の受験に出かける前の腹ごしらえ中の息子にこの話をしてあげた。楽しそうに相槌を入れながら聞いてくれた。リラックスしている証拠だ。
「‥それでさ、ママは最後に自分の神も調べたよ。なんだったと思う?‥‥疫病神!」
息子はワッハッハーと机を叩いておもしろがってくれた。よかった。自虐ネタで受けてくれた。笑う門に福あり。今日の入試もバッチリだと思って送りだした。
私の疫病神説は本当だ。ついでに中国名で調べたら福の神だった。私のなかで福の神が疫病神と戦ってくれている!そう思うと心強い。
だから小さい時にすぐ上の姉とケンカする度に決まって言われたことばが「この疫病神! 死ね!」だったのか。
きっとその姉には私とだぶって見えていたんだろうな、疫病神が。
しかも、日本の名前についていたなんて。通りで日本名で生きはじめてから相棒と一緒になるまでの14年間、疫病神にやられっぱなしの人生だった。
貧乏神にも好かれたかもな。ただ、2回も心臓発作を起こしても死ななかった。死神は憑いてなかったと思う。
日本名の前に使っていた中国名は、亡き父が私の幸せを願って、ソロバン弾きながら、生まれた時の名前から変えてくれたもの。
父は私を可愛がってくれた。私が心臓発作を起こしたのは父が亡くなった直後。道連れにされるかと思ったよ。どうやら思い直したらしい。
その父がつけてくれた名前を遠ざけていたが、福の神がついているのなら、積極的に使っていくよ。だから天国から守っててくださいね。お父さん!

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