【夏を快適に過ごすための知恵】夏と言えば緑豆スープですね!長江春子さん
更新日:2022年8月10日
夏と言えば・・・
「自由研究の思い出!」
「ホタル!」
「いやいや、夏と言えばスイカでしょう。」
「我が家の夏は、だんぜん海!」
そんな大人たちの楽しい会話に割って入った私は、「夏と言えば緑豆スープですね」と言いました。
一瞬、うん?という皆さんの表情。
日本ではなじみのない料理かもしれませんね。中国の食文化に慣れ親しんでいる人なら頷くはず。

緑豆スープは体にこもった熱を払い、デドックス効果もあると言います。
夏になると夫がよく作ってくれる料理でもあります。
緑豆を一晩水につけておき、翌朝、圧力鍋で煮て作ります。塩だけで味付けし、温かいうちに飲んでもよし、冷蔵庫で冷やして飲んでもいい。

前の晩に残ったご飯を入れてお粥にすることもあります。緑豆お強を炊いてもおいしい。「赤飯」ならぬ「緑飯」という訳です。
それにしても、毎日暑いですね。今年は特に異常なほどの熱波じゃありませんか。
風鈴、団扇、浴衣、スイカ割り、流しそう麺、冷やし中華……猛暑を楽しく過ごす日本人の知恵がいっぱい。
それに加えて、緑豆スープも試してみてはいかがですか(冷え性や胃弱の方には不向き)。皆さんの「夏と言えばこれ!」もいっぱい聞きたいです。