【夏を快適に過ごすための知恵】涼しい気分になる音が家の中にあった!いとう啓子
更新日:2022年8月10日
ブログ部で【夏を快適に過ごすための知恵】というテーマで書くことになった。
改めて考えてみたら、夏らしい活動はあまりしていない。いつも仕事ばかりしていたような…。仕事が終わると、後は家でゆっくりしているだけで。(*_*;
なんだか寂しいなあ、ということで「涼しい気分になる音」について書いてみることにした。
涼しい気分になる音って?
日本には昔から風鈴というものがある。最近はあまり利用されていないようだけど。
あと、私が子どものときは、祖母が鈴虫を育てていて、鈴虫の音色を聞きながら寝ていた。
鈴虫が奏でる音は、涼しげで癒された。
エアコンのない時代だったけど、鈴虫のおかげで、毎晩スヤスヤ眠っていた。
友人で、和編鐘奏者のゆきねさんに聞いてみたら、風鈴、鈴虫の音色とも、一定の周波数ではない「ゆらぎの音」だそうだ。
自然界には一定の周波数の音はない。風の音、砂浜に寄せる波の音、川のせせらぎ…。
こういう音を聞いていると、本当に癒される。
パソコンが出す「シャー」という音は不快だけど、波の「シャー」という音はずっと聞いていられる。自然が作り出す「ゆらぎの音」だから。
でも、残念ながら、家の中で「ゆらぎの音」はないような…。
すると、ゆきねさんが教えてくれた。
「コップの中の氷がとける音も、ゆらぎの音。耳を澄ませてみて!」

氷のとける音!
そういえば、氷がとけるとき、シャリッ、ジリッというような微妙な音がしている。
家の中で楽しめる「ゆらぎの音」を発見!
夜、少し暗くして、氷がとける音に耳を傾けたら、なんだか風流!
身近に自然の音があるんですね!

ちなみに、ゆきねさんが奏でる和編鐘の音を聞いても、涼しい気持ちになる。
ゆきねさんが7月に発売した新譜です!
和編鐘は、人の気持ちを落ち着かせる1/f(えふぶんのいち)のゆらぎを持っている。
~鐘シンフォニー~癒しの響き -自然音と和編鐘-
↓↓↓この動画も見ていると涼しい気分になるような(^^♪
音で織りなす相模川 by ゆきね