人体にも忍び寄る浸透性農薬「ネオニコチノイド」について考える映画のオンライン上映&トーク

浸透性農薬ネオニコチノイドについての映画『静かな汚染、ネオニコチノイド―浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか?』のオンライン上映と、オンライントークが10月17日に開催される。
浸透性農薬「ネオニコチノイド」とは
植物の根や葉から組織全体へと浸透移行して作物を害虫から長く守るとされる。
1990年代以降、主流の殺虫剤として、日本国内でもさまざまな作物の栽培に用いられている。
水系汚染が進む
水に溶けやすい性質を持つネオニコチノイドは、容易に河川や地下水に移行する。
農業その他の用途で使用が広がった結果、日本でも「もはや検出されない河川を見つけることが難しい」と言われるほどに!
生態系の崩壊を加速させている。
完成記念オンライン上映会
静かな汚染、ネオニコチノイド
―浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか?
日時 2022年10月17日(月)19:00~20:40
★ZOOMによるオンライン方式
※参加者同士の顔の見えない「ウェビナー・モード」で開催。
参加費無料
<プログラム>
『静かな汚染、ネオニコチノイド』上映(40分)
上映後トーク「ネオニコ問題の底を探る」(30分)
星川 淳(abt代表理事)
聞き手:八木亜紀子(PARC理事/DEAR職員)
質疑応答(15分)
<スピーカー>
星川 淳(作家・翻訳家、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト 代表理事)
1982年より屋久島に在住し“半農半著”生活のかたわら、国内外のさまざまな市民運動・環境保護運動に携わる。国際環境NGOグリーンピース・ジャパン事務局長を経て、2010年末より現職。
八木亜紀子(PARC理事、NPO法人開発教育協会〈DEAR〉職員)
国際協力NGOや中間支援組織を経て、2007年よりDEAR職員。 広報や教材作成、ワークショップのファシリテーターなどを務めている。 2017年度よりPARC理事。
★予告編動画あり
■共催
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(abt)
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)