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【ブログ部:健康のためのTips】身近な物で作った枕で快適になった!「もし枕に困ったら」長江春子

健康に欠かせないことは栄養バランスのよい食事、適度な運動、そして質のいい睡眠ですよね。中でも睡眠が一番大事ではないでしょうか。

多少食事を抜いても我慢できるけれど、睡眠不足だと何事も能率が上がりません。


そのため、リラックスしてぐっすり寝るために、枕を工夫している方が多いのではないでしょうか。

実際、材質や形、硬さなどにこだわった、さまざまな枕が開発されていますね。私もいろいろ試してきましたが、市販のものはなかなか自分に合いません。朝目覚めるたびに首に痛みを感じてしまいます。


ある日、それを同僚に愚痴ると「うちでは一人ひとり専用の枕をオーダーメイドしているのよ」と教えてくれました。

でも、当然ながらオーダーするのは面倒ですし、けっこうなお値段がするそうで、なかなか手が出せません。


そうこうしているうちにコロナ禍になり、テレワークが続いているせいか、長年のストレートネックがますます辛くなってきました。

とうとう1年前から整骨院に週2回ほどお世話になるようになったのですが、そこで教えられたのは「枕を使わない」という方法でした。

バスタオル・ロール 枕

バスタオルをぐるぐる巻いて、肩と後頭部の間の隙間に挟むだけです。


最初は毎日10分ずつ試して、辛くなければそのまま寝ていいと言われました。


半信半疑でしたが、とにかく藁にもすがりたい思いで試してみました。

すると、あら、不思議。ちゃんと寝られるし、翌朝、首が痛くならない!


それ以来、私はずっと「バスタオル・ロール」で寝ています。

バスタオル・ロール
枕と同じ長さの60センチ、直径約10センチの私のバスタオル・ロール。頭を載せた時の高さは、5、6センチです。(決まりはないです)

枕が合わない時は、もっとお金をかけていい枕を買うのではなく、いっそのこと枕をなくそう、そんな「発想の転換」のお話でした。私と同じ悩みを持っている方、試してみてはいかがですか。


因みに、このバスタオル・ロール、私の腰痛の緩和にも効いているのです。


座り仕事を長く続けていると腰やお尻の筋肉が固まって、腰のヘルニア痛や座骨神経痛が強くなってきます。その時は同じ整体で教わったように、バスタオル・ロールを腰の下に敷いて、5~10分ほど仰向けに床に寝ます。


座った時と逆方向に筋肉を伸ばすから、血流の促進にいいのでしょう。伸ばしている間は多少痛みますが、そのあとはバスタオルを外して、しばらく両膝を抱えて床でゴロゴロ腰をなじませれば、痛みがすう~と引きます。


私はそうやって日々のテレワークを乗り切っています。

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