【ダイバーシティ動画】気づかない差別、無意識の偏見についての短編「第三者返答」by「やさしい日本語ラップ」のやさしい日本語ツーリズム研究会

差別はよくない、差別をなくそう。多くの人はそう考えている。
ところが、実はほとんどの人は「無意識の偏見」「無意識の思い込み」による悪気のない差別をしている。
アンコンシャスバイアス「無意識の 思い込み」 「無意識の偏見」 による行動が、誰かを傷つけている。
ショートムービー「第三者返答」は、日常で普通に起こりえる無意識の偏見について考えさせてくれる。
ちなみに「第三者返答」とは
関西学院大学オストハイダ・テーヤ教授が2005年に提唱した概念
・話しかけてきた人の見かけの印象などから、
・その人との意思疎通が問題ないにも関わらず無視して、
・その人と一緒にいる人に返答すること
(やさしい日本語ツーリズム研究会YouTubeチャンネルより)
このようなアンコンシャスバイアスによる行動をしていないか?
まずは、気づくことが大切だ。

ショートムービー「第三者返答」を作ったのは「やさしい日本語ツーリズム研究会」。
同研究会では、1年前にやさしい日本語をラップにのせた「やさしい せかい」という動画を制作した。
難しい、分かりくいと思われがちな「やさしい日本語」を、ラップにのせた歌と動画で表現し、多くの人に「やさしい日本語」の大切さ伝えている。
これまでに、YouTube動画は、5万近いアクセスを記録している。
同研究会は、やさしい日本語ラップ「やさしい せかい」から1年後に、ショートムービー「第三者返答」を発表した。
やさしい日本語ラップ「やさしい せかい」(Multilingual subtitled)
★やさしい日本語ツーリズム研究会
電通ダイバーシティ・ラボのプロジェクトである「やさしい日本語ツーリズム研究会」は、明治大学国際日本学部山脇啓造ゼミナールと協力し、多文化共生、インクルーシブ、寛容な社会の実現を目指して、「やさしい日本語」をテーマとするラップビデオ「やさしいせかい」を2021年9月30日に公開した。
(やさしい日本語ツーリズム研究会YouTubeチャンネルより)