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【ブログ部:不便と便利を考える】不便から起きる想定外も楽しい。すぐできるより、ゆっくり過程を味わう@南部玲子

今の世の中とっても便利になりましたね。

その一方、便利になった分、「不便から起こるハプニングを楽しむ」ということが少なくなったなあと思います。


雑音の思い出


最近思春期息子が、ワイヤレスイヤホンをもらいました。

ノイズなく音楽が聴けるのは、きっととても気持ちの良いものだと思います。

スマホとイヤホンで、いつでもどこでも雑音なく音楽を楽しめるから、便利ですよね。


「不便から起こるハプニングを楽しむ」

でも、イヤホンをつけているときは、私の声もどうやら「ノイズ」扱い(笑)

話しかけてもなかなか気づいてもらえません。母としてはちょっと寂しいときも。

昔だったら、ノイズ除去=自分たちが静かにする、でしたよね。

小さい頃、好きな音楽を録音するのに、テレビの前にラジカセを置いて、家族みんなに「シー!」と言ってから、赤い録音スイッチをガチャっと押したものでした。

途中で、おばあちゃんがくしゃみしちゃったり、弟が笑っちゃったりする音が入っちゃったりして。

雑音なんだけど。それを後でカセットテープで聞いて、その思い出にまたみんなで笑ったりして。

その時起きたハプニングもよく覚えていて、楽しい記憶として残っています。


便利になって色々な想定外が起きない分、なんだかちょっと味気ない気もしてきますね。

無駄から生まれる発想って大事だと思うのですが。。。


じっくりコーヒーを入れる


もちろん便利になってありがたいこともいっぱい。

でもきっと100%便利になってしまったら、自分の工夫の余地がなくなって、心は物足りなくなってしまうのでは・・・・。


以前、ボタンひとつで入れたてのコーヒーができるコーヒーメーカーを持っていました。

でも、壊れてからは、一杯一杯上からお湯を注いで手で入れています。

あのゆっくり香りが漂ってくる時間が、朝の楽しみになっています。


キャンプが流行っているのも、「すぐできる」よりも、ゆっくりと時間を味わう、その過程を楽しむことを、みんなが求めているからではないでしょうか。


EQ絵本講師R(絵本幸使)南部玲子


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