ギタリスト・木越さんのコラム「エリック・クラプトンってご存じですか?」

波乱の人生を送る天才ギタリストに、影響を受ける


 エリック・クラプトンは、英国出身のギターの神様といわれている世界三大ロックギターリストの一人です。

 この人は、私の思春期には、勉強そっちのけに小生を不良少年にした張本人でして、その後の人生でもいろんなインパクトを受けた人物なんです。


 彼との出会いは、中学時代に「クリーム」という三人編成ロックバンドでした。

 当時絶大な人気があったビートルズとは違う、ジャズでよく行われるアドリブ演奏ができる革新的なロックバンドのギターリストとして、強烈なインパクト受けたんです。


 その後のエリック・クラプトンの人生は、本当に波乱に満ちています。

 20歳前後で世界的なギタリストになりながら、競争仲間(ジミー・ヘンドリックス)の突然死や、親友ジョージ・ハリソンの妻(パティ)への不条理な愛からヘロイン中毒になる。


 音楽仲間の助けにより復活するも、名曲「レイラ」のモデルとなるパティと結婚しながらもアル中となり破綻。

 数々の女性遍歴を重ね、最愛の息子コナーが53階の窓から不慮の落下死するという悲劇にあう。再起のために作曲した「Tears in Heaven」でグラミー賞を受賞する。


 私にとって、何度も挫折しながら音楽で立ち直り、76歳の今でも不屈の精神でライブ活動をするエリック・クラプトンは、いつも私のアイドルでありスターなんです。


ギターを弾く木越さん


夢は武道館でライブ!


 クイーンの「ボヘミアンラプソディー」が話題になった2018年、実は「Life in 12 Bars」(12小節の人生)というエリック・クラプトンの半生を描いたドキュメンタリー映画が封切られました。


 エリック・クラプトンの過酷で数奇に満ちた人生、愚直なまでにブルースにこだわり続ける音楽活動、自分の体験から設立した薬物治療センター(クロスロード・センター)運営のためのチャリティーライブによる社会貢献活動にとても感動しました。


 音楽を通じて人を楽しくしたり、勇気をくれたり、幸せにすることを教えてくれたエリック・クラプトンから刺激を受けて、私は、おやじバンド(シャンバラ・ラフターズ)を作ってクラプトン風の「ラフターヨガブルース」を作曲して、ライブ活動をしたりしています。


 コロナ禍でライブとかで唄えない日々が続いていますが、私にはひとつの妄想があります。


 ライブ会場として日本武道館をこよなく愛するエリック・クラプトンのように、自分の人生で一度日本武道館でやってみたい。


 例えば、出たい人はチケット500〜1000枚販売する条件とか、クラファンとかで、「武道館で葡萄パンなんちゃてフェス」とか銘打ったライブを、コロナ終息後にやりたい!


 ご協力者・応援者を求めます!

 よろしくお願いします。

                                木越省吾


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